MAN WITH A MISSION「Tales of Purefly」~絵本に閉じ込められたオオカミ~


MAN WITH A MISSIONTales of Purefly」(2014)

究極の生命体である5人で構成されたバンド MAN WITH A MISSIONの3rdフルアルバム。
オオカミバンドとして注目を集める彼らだが、今回のアルバムは様々なことに挑戦した意欲作である。


①はアルバムの始まりを告げる一曲。物語の始まり。
②はイントロから激しいドラムと高速の英語詞で畳みかける楽曲。
スピード感を感じる楽曲であるが、どこか重さを感じさせる。

③は曲名や「ただの気休めの希望はいらない」といったフレーズからも分かるように応援歌。
サウンド自体はいつも通りのミクスチャーサウンド。

④はシングル曲でこのアルバムNo1のキャッチーさを持った一曲。
ライブでは間違いなく盛り上がるであろう楽曲。(サビのWOW WOWの部分は合唱されること間違いなし)
10-FEETのボーカルTAKUMAが参加している。

⑤はUKロックに影響を受けたと思われるミドルテンポの楽曲。
⑥はとても爽やかなギターの音色が印象的。
歌詞は日本語が中心で、曲名通りどこかに飛んで行きたくなるような爽快感に満ちた一曲。

⑦はシングル曲。荘厳なイントロにいままでの彼ら楽曲とは違ったものを感じさせる。
どこか暗さも感じさせ、アルバムの中でも存在感を放つ一曲。

⑩はオオカミと少年の会話?から始まる楽曲。
物語の中で、オオカミ達が少年に唄った曲らしい。
彼らの楽曲の中では珍しく、アコギを使用。

⑫は6分を超える楽曲。
組曲構成となっており、2回ほど曲調が変わるのでそこまで長さは感じない。
間奏のDJプレイが中々格好いい。
新たな一面が垣間見えた一曲。

アルバムジャケットやブックレットからも分かるように、このアルバムはコンセプトアルバムである。
個人的な意見としては、このアルバムのコンセプトが一体何なのか良く分からなかった。
おそらくRPG的な世界観だと思うが、中途半端な設定となっており、いまいちイメージできない。
サウンド面では尖った音が増えた一方で、以前のキャッチーさが失われてしまったような気がする。

外見に似合わず、器用なバンドなので今後も様々な楽曲を提供を提供してくれるだろう。
僕としては「FLY AGAIN」や「DON'T LOSE YOURSELF」のような、
思わず体が動いてしまうような、キャッチーさを持った楽曲をもう一度聴きたい。

究極の生命体であるなら、小さな絵本の世界に閉じこもらずに暴れまわってほしい!

評価:C

① tales of purefly
② evils fall
③ Wake Myself Again
④ database feat.TAKUMA(10-FEET)
⑤ vitamin 64
⑥ higher
⑦ Emotions
⑧ whatever you had said was everything
⑨ When My Devil Rises
⑩ Searching life
⑪ your way
⑫ babylon
⑬ Dancing On The Moon




テーマ : 男性アーティスト
ジャンル : 音楽

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プロフィール

S.S

Author:S.S
1990年生まれ。愛知県出身。東京都在住。
音楽に生かされている人間です。
どれだけ続くかわかりませんが、邦楽のアルバムレビューをしていきます。

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