2016年マイベストアルバム10

2016年最後の更新となります。今年のマイベストアルバム記事です。

今年は、ずっと一線級でやってきた人たちがちゃんと実力を発揮した年だったかなと。
もちろん、新しい人達もたくさん出てきたのだけれど、やはり何年も活躍しているバンドは底力がある。

あと、個人的に中々新しいジャンルに手を出すのは難しくなってきたなと思った。
シティポップとかヒップホップとか流行った年だけど、正直ついていけなかったというのが感想。
音楽の好みは20代で固定化されるという記事をどっかでみたような気がするけど、おそらく自分は固定化された。
ギターがしっかり鳴っているギターロックを今後も聴いていくんだろうなと確信した一年。

そんな一年の総決算である10枚です。10位からどうぞ。


Mrs. GREEN APPLE 「TWELVE」


若いのに完成度が高くて、逆に将来が心配になるレベル。
想像以上にギターがしっかり鳴っていて、かつポップに仕上げていくバランス感覚の良さ。
1stフルにして、会心の一枚。2017年早々に出る2ndにも大注目。

BUMP OF CHICKEN 「Butterflies」


リード曲にEDM風アレンジがされているので勘違いされがちだが、全体を通しての印象は懐かしい彼ら。
藤原基央が敬愛するカントリーミュージックの匂いがする曲がいくつか。
相変わらず優しく寄り添ってくれる。彼らはいつまでも、私達弱者の味方だ。

ゲスの極み乙女。 「両成敗」


まず、この溢れ出る創作意欲に驚かされる。とにかく、自分の音楽を世に知らしめたいという気持ちに心動かされる。
どの曲にも耳に引っ掛かるフレーズやサウンドがある。バンドサウンドという枠組みの中で最大限の工夫を施す。
活動休止してしまったのは残念だが、音楽は残り続ける。この間に、才能を研いでいて欲しい。

クリープハイプ 「世界観」


苦しみながら作ると名盤が出来るという説は、あながち間違っていないのかもしれない。尾崎世界観、苦しみの結晶。
様々なジャンルの曲が入っていて、終盤のシングル曲2曲は正直浮いている。ただ、ラストの曲で全て許す。
タイトル名とは相反して、バンドとしてまとまった作品。

indigo la End 「藍色ミュージック」


前作も傑作だったが、今回も負けず劣らず名盤。メンバーが変わったこともあるのか、バンドサウンドがより緻密に。
「失恋」を歌っていた印象が強い彼らだが、今作は「命」について歌い、重さを増している。
明確に、indigo la Endというバンドが進化していることが分かっただけに、やはり活動休止は残念でしかない。

UNISON SQUARE GARDEN 「Dr.Izzy」


このバンドはブレない。「楽しくなければ音楽ではない」と身を持って教えてくれる。
複雑なリズムパターンも、ヘンテコな歌詞も、彼らにかかればポップミュージックに料理される。
どこを切っても、キャッチーでポップ。彼らは簡単そうで、難しいことをやっている。

ASIAN KUNG-FU GENERATION 「ソルファ(2016)」


一曲目「振動覚」のイントロを聴いた瞬間に、涙が出た。久しぶりに親友と再会した感覚。
10年以上経っているのだから、変化は当たり前だ。色々あって、こういう音になったと想像して聴くと胸を締め付けられる。
このバンドが自分の中で特別だと、改めて気付いた。

RADWIMPS 「人間開花」


ロックバンドって良いよなと。このバンドに、こんな当たり前のことを教えてもらう年になるとは思わなかった。
「君の名は。」のサウンドトラックも含めると、今年は彼らの年だった。2016年テーマ曲は「前前前世」だ。
重めな作品が続いていた彼らが、遂に外に開いた。外の世界と「ムスビ」ついた彼らの次の一撃に期待。

[Alexandros] 「EXIST!」


ただただ、格好いい。ジャケットのライオンではないけど、風格すら漂っている。
曲は、彼ららしさというものが分からないほど様々なジャンル。本来、音楽は自由だと思いださせてくれる。
こんな好き勝手やったアルバムが売れるって良い世の中になったものだ。もっともっとでかいバンドになれ。

My Hair is Bad 「woman's」


正直に言って、今年はこのアルバムの圧勝です。言葉の一つ一つが刺さる、椎木知仁と年代が近いからか。
自分の首を絞めるように言葉を重ねる。自分の伝えたいことを自分の言葉で伝える。凄く難しい。みんな隠す。
先はどうなるか分からない、だが今を一生懸命生きる。「戦争を知らない大人」でもいいじゃないか、生きろ。


全員、男性ボーカル。全てバンド。ここまで固まるとは思ってなかった。
アルバム単位で聴こうとすると、好きなジャンルの曲じゃないと中々通して聴けない。
この傾向が年々強くなっている気がする。

次点として、あと5枚挙げるとすると下記の作品。

NICO Touches the Walls 「勇気も愛もないなんて」
lovefilm 「lovefilm」
ヤバイTシャツ屋さん 「We love Tank-top」
Age Factory 「LOVE」
Syrup16g 「darc」


好きな作品を聴く、そういう日々が来年も続いていけばいいなと願っております。
また、来年もどうぞよろしくお願いいたします。


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プロフィール

S.S

Author:S.S
1990年生まれ。愛知県出身。東京都在住。
音楽に生かされている人間です。
どれだけ続くかわかりませんが、邦楽のアルバムレビューをしていきます。

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